【取組事例】社員定着とモチベーション向上（令和4年度）

新潟県では、令和4年度に、多様な人材が活躍し誰もが働きやすい環境づくりを進めるため、多様な働き方の推進に取り組む県内企業等にコーディネーターを派遣し、コンサルティング支援を行いました。

こちらの記事では、
社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会様の取組・成果をご紹介します！
働きやすい職場づくりや、人材の確保・定着促進の参考にしてみてはいかがでしょうか。

テーマ：社員定着とモチベーション向上

■企業

社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会
従業員満足度の向上を目指し、業務改善提案の実施と
職種別業務を共有した事例です。

■活動の内容

第1回　 社員定着とモチベーション向上に関する課題の現状把握
第2回 　解決策の検討
           ① 職員から挙げられた改善提案に対する対応検討
           ② 標準の「1日の業務の流れ表」フォーマット作成 
第3回 　標準の「1日の業務の流れ表」の作成

■活動の成果

★職員から挙げられた改善提案に対する対応検討
職員の方に業務に関して改善すべき点を付箋に書き出してもらい、右図のようにカテゴリー分けをしました。この中で、①すぐに解決できる項目、②内容を更に調べる項目、③検討に時間を要する項目に分類し、改善案を検討しました。その結果、51項目の改善提案のうち、41項目の改善または解決ができ、残りの10項目についても今後の方向性を確認しました。

★標準の「1日の業務の流れ表」の作成
業務の偏りや残業削減に繋げるため、各職員の業務を見える化することを目的に「1日の業務の流れ表」を作成しました。これにより、職員同士で協力し合い、全職員での残業時間の削減を目指すこととしています。

→企業様の声など、取組成果の詳細はこちら＜リンク＞もご覧ください！

★令和4年度コーディネーター派遣について、詳細は新潟県ホームページ＜外部リンク＞をご覧ください。