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福島潟が育んだ水絵の文化

【新潟市 7月23日~8月23日】福島潟が育んだ水絵の文化

7月23日(木)~8月23日(日)

福島潟を中心とした豊かな自然に恵まれた新潟市北区の豊栄地域では、写生による水彩画の制作が盛んに行われてきました。その中心的存在が、五十嵐道雄(1932-2019)と月岡徳恵(1937-)です。少年時代から近郊の自然の写生に熱中した二人は、絵画グループ求美会(1973創立)を牽引し、地域に水彩風景画を根づかせました。

労働と生をテーマとした高野常与志(1924-1993)もまた、近郊風景のスケッチをよくし、そこから着想した心象風景を日本画の手法により幻想的に表出しています。

郷土の風景を飽くことなくみつめて描出された彼らの作品は、そこに新たな魅力を発見した喜びと、瑞々しい情感に満ちています。三人の在郷画家の「水絵」(水彩、日本画)表現を通して、それぞれの自然観とまなざしの在り処-自然をどのように捉え描いたか―を感受していただきたいと思います。

「阿賀北の大地と人々のくらし」テーマで、考古・歴史・民族の資料を常設展示しています。そのほか、弦巻松蔭と上田桑鳩の書作品も展示していますので、併せてお楽しみください。

イベント名 所蔵美術特別展示 【福島潟が育んだ水絵の文化】
開催期間 2020年7月23日(木・祝)~2020年8月23日(日)
休館日 8月10日を除く月曜日及び8月11日
会場・主催 新潟市北区郷土博物館 (新潟市北区嘉山3452番地)
入館料 無料
お問合せ先 新潟市北区郷土博物館
電話 025‐386‐1081
メール museum.n@city.niigata.lg.jp
ホームページ https://www.city.niigata.lg.jp/kita/shisetsu/yoka/bunka/kyodo/R2_mizueten.html<外部リンク>

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