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新潟県 女性・高齢者等新規就業促進プロジェクト

つらい膝痛、腰痛!原因はどこにあるの?健康チェックで痛みを予防!

膝が痛くて歩くのがつらい
腰が痛くて長く立っていられない

多くの方が抱えるこの悩み、つらいですよね。痛みを取り除きたい!ということはもちろん、痛みが起こる前に予防したいという方も多いと思います。そもそもこの痛み、何が原因なのでしょうか?

この痛み、どこからきているの?

取り除くにも、予防するにも、原因が分からないとなかなか対処することができません。痛みを引き起こす要因をいくつかご紹介します。
「それ聞いたことある!」という方も、今一度自分の体の状態を振り返るきっかけにしてみてくださいね!

膝の痛みの原因

膝痛

膝は立っているときや歩いているとき、常に体重を支え続ける働き者です。体重という負荷を支えながら曲げ伸ばしを続ける膝関節にはどうしても負担がかかり、「関節の変形による痛み(変形性膝関節症)」が生まれてきます。

若いころは痛くなかったのに・・・

何が変わってしまったのでしょうか?「関節のすり減りによる痛み」を引き起こす要因としてよく見られるのが、筋力の低下体重の増加です。

膝関節

膝を伸ばす働きをする太もも(大腿四頭筋)、膝を曲げる働きをするもも裏(ハムストリングス)やふくらはぎ(腓腹筋)だけに限らず膝を動かす筋肉は多数あり、それぞれが助け合いながら、歩くことや立ち座り、階段の上り下りなどの日常的な動作が行われています。

筋力が弱くなってしまうと、パズルのように組み合わさっている骨同士の関係が崩れ、それまで滑らかに動いていた関節の動きが悪くなり、関節の変形を引き起こします。

また、これまでと同じ筋力を発揮できいても、支えなければならない「体重」が増えてしまうと、同じく負担がかかってしまいます。そのため、自分の適正体重やその体重を支えるために必要な筋肉量を把握し管理することも痛みの予防としてとても大切です。

腰の痛みの原因

腰痛

膝と同じく多くの人が痛みを抱える

腰の痛みは、ミドル・シニア世代だけではなく、若い世代も悩ませる症状です。腰の痛みはどのようにして起こるのでしょうか?

実は同じ「腰が痛い」という表現でも、その原因は大きく分類しても20以上あります。その中でも生活習慣と密接に関わり、痛みを引き起こす要因は、「姿勢」です。

姿勢

人間は重力に逆らいながら前後/左右のバランスをとるように姿勢を保っています。その中核を担うのが腰です。腰を中核として、足首・膝・股関節・・・と各関節がそれぞれ助け合い、連鎖しながら体は動いています。

連鎖の一例を、見てみましょう。

前かがみの姿勢が続いて頭が前に倒れると、重心は前に偏ります。そのままでは前に倒れ込んでしまうため、お尻を後ろに出して背中を丸めた姿勢でバランスを取るようになります。
その姿勢を続けると徐々にももの前側が硬くなり、本来姿勢を伸ばす働きをするお尻や背中の力は働かないことにより徐々に弱くなってきます。
そうすると姿勢を伸ばそうとしても伸ばせなくなってしまいます。

このように、体の各部位は連鎖しながら倒れないよう絶妙なバランスをとっているのですが、体の中心の線からずれた分だけ、テコの原理で支点となる腰に大きな負担がかかり、腰椎の変形を引き起こし痛みに繋がります。
このように、膝も腰も筋肉の硬さや弱さにより、本来あるべき位置からずれるということが痛みに繋がってきます。

何が足りないの?自分の健康状態を知るメリット

膝や腰を本来あるべき位置に保ち、自分の身体を動かし続けるために必要な筋肉はどのくらいなのか、それに対して自分はどの部位にどのくらいの筋肉がついているのか、知っていますか?
自分の体の状態を知ることは痛みの予防、そして改善に繋がるスタートラインです。健康状態をチェックする2つのメリットを紹介します。

1.生活の中で意識を向けることができる

筋肉はすべて脳からの指令で動いています。その場所を意識することも日常生活動作の中で筋力アップを助けてくれます。例えば、普段何気なく登っている階段。「ももに力を入れよう!」「お尻に力を入れよう!」と意識するとその筋肉はただ階段を上るよりも大きな力を発揮します。

意識を向けて筋肉を働かせる=ささやかな筋トレにもなります。

また、自分の状態を確認することは、「さぼっていた筋トレを再開してみようかな」という行動のきっかけにもなるでしょう。

2.鍛えるべきポイントがわかる

「痛みを予防するには運動が必要」というのを聞いたことがある方は多いと思いますが、自分はどこを鍛え必要があるのでしょうか?ただやみくもに運動をしてもかえって痛めている部位の負担を増やしてしまうこともあります。

そのため、自分の身体のどこの筋肉が不足しているのか、適正体重はどのくらいなのか、など今の自分の状態を知ることは効果的な運動をする上でとても大切なことです。

「なかなか運動が続かない・・・」という方でも気軽に取り組める運動を知りたい場合は、会員登録をしてこちらの記事へ!

>無理なく続ける!手軽な運動習慣で膝や腰の痛みを予防しよう!

このように、自分の健康状態をチェックすることは、予防に適した運動や日常生活を送る上でとても大切です。

無料で健康状態を確認するチャンス!

体重や体脂肪は自宅で測定している人も多いかと思いますが、自分の身体のどこの筋肉が足りないのか、測定する機会はなかなかありませんよね。

そこでおすすめしたいのがにいがたアクティ部で開催している「健康チェック&VRおしごと体験会(>以前の開催の様子はこちら)」です!自分の健康状態を無料でチェックできるイベントです。

▽高性能体組成計 InBody230

InBody230

こちらの機器では、現在の体重や年齢、身長から算出されるそれぞれの値の理想(標準)に対して、自分の測定結果がどこに位置しているのか、ということや、左右の腕・脚・体幹それぞれにどのくらいの筋肉がついているのかというバランスも数字で表れます。

▽一人ひとりもらえる測定結果シート

印刷結果

この部位を鍛えればいいのか!」ということが一目でわかるので、痛みの予防や健康維持のために取り組むべきポイントが明確になります。

このイベントでは、体組成計の他にもミドル・シニア世代が気になる骨密度の測定も行うことができます。年齢を重ねるにつれ骨密度は徐々に低下しやすくなりますが、「カルシウムの摂取」「日光浴」「適度な運動」を取り入れることが低下の予防に繋がります。

▽骨密度測定器 骨ウェーブ

骨ウェーブ

自分の状態を確認することで「気を付けなければいけない!」という意識が芽生えるかもしれません。または「意識しているからいい数値が維持できている!」と日頃の心掛けが実を結び自信に繋がることもあるでしょう。

印刷された結果はいずれも持ち帰ることができるので、じっくりと確認してみてくださいね♪

実際に測定された方からは、

頑張って運動しているから実際の年齢より15歳も若い数値が出たわっ!
コロナの影響で運動不足だったから筋肉落ちたなぁ・・・これから頑張ってみる!

など、普段の自分の頑張りの成果の実感や、今後の意気込みを語る声が聞かれました。

自分の体の状態を理解することが、痛みの予防や改善に繋がる第一歩です!

この【健康チェック&おしごとVR体験会】は今後も県内各地で開催予定です!

ぜひお近くの会場に足を運んでみてください♪

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■1月19日(火) 13:00~16:30

新潟イオンモール新潟南(1Fフラワーコート)

■2月16日(火) 13:00~16:30

柏崎柏崎ショッピングモール フォンジェ(地下1Fフォンジェひろば

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また、【おしごと探しガイダンス】や【伊勢みずほ氏トークショー&おしごと体験会】でも健康チェックコーナーがありますので、ぜひご参加ください。

自分の体の状態を知って、痛みの改善と予防を図りましょう!

健康チェックコーナーでみなさまをお待ちしています!

ポスター

■執筆担当者 宗形薫(保有資格:理学療法士)

■参考文献

変形性膝関節症の疫学‐臨床疫学研究の文献的考察‐.別冊整形外科,福田明,中村耕三

腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版,日本整形外科学会,日本腰痛学会

※こちらで紹介した痛みの原因はすべての方に当てはまるわけではありません。筋肉の硬さや弱さだけではなく、骨の変形や靭帯の損傷または神経痛など、多数の要因があります。痛みがひどい場合は整形外科を受診し、適切な治療を受けることも大切です。

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